7/7 ソシオネクスト、今日は反発するも日本市場は4日連続の反落。

株取引結果

■今日の市場

日本市場は連続して終日マイナスでの推移。

午後の寄付段階では一時プラスに転じようかと言う勢いもあったが、その後は元気なくマイナス幅が拡大。

終わってみれば384.60のマイナスとなり終了。

業種別で見ると運送業が堅調。

特に海運は今週の難しい相場において数少ない気を吐いた業種であり、今日もプラス。

続いて空運、陸運と続いた格好に。

個別株で見た場合に注目は6日にストップ安となったソシオネクスト。

2日連続のストップ安も考えられたが、今日は早々に値がついて以降は一気に反発。

一時は前日比+1000を超す場面もあった。

その後は17400〜17500を前後する形で動き終了。

最終的に前日比+530の17,480となり一安心といったところか。

■主な指標

日経平均株価

終値:32,388.42(-384.60)

始値:32,450.64

高値:32,730.25

 TOPIX:2,254.90(-22.18)

売買代金(プライム):3,813,111百万円

■良いニュースがイコール株価上昇に繋がるとは限らない

今朝のニュースでエーザイがアメリカ企業と共同で開発した認知症新薬「レカネマブ」の正式承認となったことで株価上昇に繋がる?と考えていたのだが、市場は既に織り込み済みであり、値上がりどころか大幅な続落となった。

株価:9,382(前日比:−460)

出展元:日経新聞

<東証>エーザイが大幅続落 認知症薬の正式承認は「織り込み済み」

<東証>エーザイが大幅続落 認知症薬の正式承認は「織り込み済み」 - 日本経済新聞
(9時35分、プライム、コード4523)エーザイが大幅に続落している。一時、前日比736円(7.4%)安の9106円まで下げた。米食品医薬品局(FDA)は6日、エーザイと米バイオジェンが開発した認知症新薬「レカネマブ」を正式承認した。これを受け、米国の高齢者向け公的医療保険「メディケア」はレカネマブを保険適用対象に選定...

また、ウェザーニューズに関しても前期純利益最高を達成しながらも大幅なマイナス。

テレビCMなどへの積極的な投資が功を奏し、提供サービスへの有料会員登録増加や

内製化を進めて開発費用の削減も達成と順調であるにも関わらずだ。

株価:6,510円(前日比:-310)

出展元:日経新聞

ウェザーニューズ、前期純利益最高 気象アプリ好調

ウェザーニューズ、前期純利益最高 気象アプリ好調 - 日本経済新聞
ウェザーニューズが6日発表した2023年5月期連結決算は純利益が前の期比11%増の23億円と過去最高だった。テレビCMなど積極的な広告投資で個人向けの気象アプリの利用者が増え、有料会員からの課金収入

どうにもキャスターの交際発表があってその影響?とも言われているが

恋愛発表だけでここまで下がるものなのかと思ってしまうほどだ。

とにかく、ニュースがあったからといって買いに飛びつくのは安易すぎるのかもしれないと感じた1日であった。

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