7/6 日本株式市場は大荒れ。ソシオネクストショックから始まる大暴落

株取引結果

■今日の市場

7/5の大引後に発表された富士通、パナソニックによるソシオネクスト株の売却に端を発した日本株式市場。

夜間のPTS時点で既にストップ安となっていたが、7/6の日中取引でも寄付時点で売り気配、ストップ安となった。

もちろんソシオネクスト株のみが原因の全てではないだろうが、あらゆる株が一気にマイナスへ。

牽引役である半導体株や商社株、前日から大きく値を落としているファストリテイリングなど

あらゆる分野の株がマイナスとなった。

あくまで可能性の一つだが、ソシオ株でマイナスを受けた分を補填するため

他銘柄の売りが波及したとも考えられる。

午前の時点で日経平均株価は300を超えるマイナスを見せていたが、午後の寄付で更に降下。

そのままの勢い結局大引けとなり、最終的に565円の大幅安であった。

■主な指標

日経平均株価

終値:32,773.02(前日比 -565.68)

始値:33,058.40

TOPIX

終値:2,277.08(前日比 −28.95)

■明日以降の動き(勝手な推測)

ソシオネクストについてはPTSで値がついており、明日の2日連続ストップ安が避けられる可能性も考えられるが

あまり触れてはいけないような気がしている。

その他にも日本株のETF分配金捻出に向けた売りや、米国雇用統計の発表、更にはそれを懸念した米国株安に日本株も引っ張られる可能性は十分にある。

来週以降に向けた押し目買いのタイミングとも言えるが、下手に動かず待つのが無難かもしれない。

■今日の知見

新興株のロックアップ解除期間や条件は随時確認しておくのが吉かもしれない。

それにしても、売却を発表した富士通の株が上がるのは正直納得が・・・うーん。

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