■市場の流れ
前日の大幅増を受けて今日も続伸でスタートした日本市場。
午前はプラス幅も高かったがお昼前後で急落。
その後は一時日経平均株価がマイナスに転じる場面もあったが、最終的には微増でなんとか終えた。
アメリカでの金融機関に対するストレステストの結果が良かったことを踏ま得手なのか
はたまたECBでの会談による政策修正の可能性も想定してなのかはさておき
銀行株の動きが大きかったように思われる。
特に三菱UFJ、三井住友は大きくプラスに転じたようである。
また、半導体株は変わらず好調で日経平均株価を支える格好に。
エヌビディア旋風はまだまだ続くのか。
【 主な指標】
- 日経平均株価
- 終値:33,234.14 (前日比 +40.15)
- 前日終値:33,193.99
- 始値:33,306.84
- TOPIX: 2296.25 (前日比-2.35)
- 売買高(プライム):168,655万株
- 売買代金(プライム):3,803,076百万円
■権利落ちと株式分割
6月の権利確定の翌日でもあるので、確定後の売りも見受けられた。
恒例行事でもあるので、長期保有前提で所有している株主は高みの見物なのかもしれない。
かくいう自分もそう言った株をいくつか所有しているので、気楽に構えていようと思う。
また、昨日触れたNTTの株に関しては昨日の駆け込みで購入した人には
中々痛い展開であったように思う。
- 9432 NTT
- 前日終 4405
- 前日終値後の分割値(想定) 176.2
- 始値 178.9
- 終値 171.2
- 前日比 −5
前日比だけ見れば小さい数字であるが、株式分割による株数を想定した場合
5×25=125円安となるわけで。
一時7円(実質175円)安にまでなったと考えると中々肝が冷える展開だった。
明日以降どうなるのかは分からないが、100株単位の価格の安さから
動きをウォッチしていても良いかもしれない。
今日の余談
長期保有前提でなければ、大幅に利益確定した時点で一度売ってしまうのもアリだったかもしれない。
そこの見極めは大事だなと思った今日この頃。
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