6/28 日経平均株価反発、終わってみれば600円を超す上昇と権利確定日

株取引結果

■市場の流れ

今日の日経平均株価は32,807円の始値を付け、序盤から前日終値から+270円の反発スタート。

午前は徐々に上昇幅を落としながらも持ち堪え、午後の取引開始と共に急上昇。

33100円に達した後は午前と同様に徐々に落としていくが、14時を超えたあたりから再度上昇。

最終的には前日比33193円と前日比+665円の大幅高を記録。

業種別では海運株以外の業種でプラス。

昨日とほぼ入れ替わったような格好であった。

ここ数日元気の無かった商社株や半導体株などが大きく上昇。

それに釣られたのかあらゆる業種が+とホクホク。

欧米通貨に対する円安進行などで海外投資家の動きが良くなったことや

6月の権利確定に合わせた動きもあったのかもしれないと勝手に想像。

そういえばECBフォーラムが開催中ですね。日銀の植田総裁も参加。

現時点では今の緩和政策を継続していく模様ですね。

【 主な指標】

  • 日経平均株価
    • 終値:33193.99 (前日比 +655.66)
    • 前日終値:32538.33
    • 始値:32807.84
  • TOPIX: 2298.60  (前日比+44.79)
  • 売買高(プライム):139,995万株
  • 売買代金(プライム):3,903,678百万円

売買代金も4兆円に迫る勢いに回復しましたね。

特に大引け前15分間の追い上げが凄まじかった印象。

これが明日も継続されるのか否か。

■権利確定と株式分割の話

今日は6月の権利確定日であったのと同時に、株の分割話も日経平均をわずかに押し上げたかもしれません。

最も話題になった(と、勝手に思っている)のはNTT。

1:25の割合となるので100株持っていれば、2500株!

明日以降の株価は大体170円前後で開始すると思われますが、どのように変化していくでしょうか。

株の売買頻度が上がることで、更なる株価上昇・・・となれば良いですが。

余談。

利確、損切りは速度が大事だが、相場の動きを見て時には待つことも大事かもしれない。

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